京都府立医科大学大学院 リハビリテーション医学
Department of Rehabilitation Medicine, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine
先輩医師からのメッセージ 2023
前期専攻医からのごあいさつ
2023年4月から学内で奮闘中の前期専攻医たちからのごあいさつです。
前期専攻医
梶 健太郎(京都府立医科大学卒)
2021年3月に京都府立医科大学を卒業してから2年間の初期研修プログラムを経て、本教室で前期専攻医としてお世話になることとなりました。学生時代の臨床実習でリハビリテーション科にてお世話になった際に、専門性の異なる複数の医療従事者がチームを組んで患者のケアを行い、生活背景や状態に合わせた支援を提供する姿を目の当たりにしました。こうしたアプローチに「病気を診ずして病人を診る」という言葉をまさしく体現した診療科であると、大いに魅力を感じ入局を決意いたしました。リハビリテーション治療は、患者の生活機能を回復し、社会参加を促進することで、社会をより明るくする一翼を担うと確信しております。まだまだ未熟ではありますが、患者様の立場に立ち、丁寧かつ親身になって治療を提供できるよう、精一杯努めてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
前期専攻医
中西 雄紀(金沢大学卒)
大阪生まれ大阪育ち、大阪大学理学部で修士まで6年間過ごし、食品メーカーで1年間勤務後、金沢大学医学部2年生へ編入しました。2021年3月に医学部卒業後、松下記念病院、京都府立医科大学附属病院で1年ずつ臨床研修医として過ごし、2023年4月から京都府立医科大学附属病院リハビリテーション科で専攻医としてお世話になっております。金沢大学5年生の時、臨床研修先を探す中で京都府立医科大学リハビリテーション科を知り見学させて頂きました。その時に、患者さんの疾患から背景まで患者さんの全体像に迫る事ができるリハビリテーション科にたいへん魅力を感じたためリハビリテーション医を志すようになりました。まだまだ未熟ではありますが、いずれは中西というリハビリテーション医がいて良かったと感じてもらえるよう精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします。
前期専攻医
松原 稔樹(広島大学卒)
2021年に広島大学を卒業した後、広島大学病院で2年間の初期研修を終え、2023年4月より京都府立医科大学附属病院リハビリテーション科にて専攻医として勤務することとなりました。患者さんにとって疾病の治療がゴールではなく、むしろ元の生活に戻ってからが新たなスタートとなることを研修中に感じる機会があり、患者さんの困難や障害に俯瞰的・総合的な視点からアプローチできるリハビリテーション科に関心を持ちました。幅広い知識涵養に努め、見聞を広めることで多くの患者さんが疾病の影響と向き合い、より良く生きることを手助けできるような医師になりたいと考えています。まだまだ未熟な身ではございますが、何卒ご指導の程をよろしくお願い致します。
前期専攻医
守田 洋一郎(広島大学卒)
2021年3月に広島大学を卒業後、近畿大学病院にて2年間の初期研修を修了しました。近畿大学病院の脳卒中センターにて脳卒中による色々な症状の患者さんの診療に携わった際に、麻痺や嚥下機能障害、高次脳機能障害など日常生活動作に直結する症状を治療するリハビリテーション医学に興味を持ち、この度京都府立医科大学リハビリテーション医学教室の門を叩きました。リハビリテーション治療の対象となる疾患の幅広さと求められる知識の広範さや奥深さに、自分の未熟さを感じるばかりですが、患者さんがよりよい生活を送ることができるよう、リハビリテーション科医として必要な知識や技術、患者さんを励まし鼓舞する態度、リハビリテーションに共に携わるスタッフさんから安心感を持たれるような姿勢を身につけるべく精進いたしますので、皆様、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い致します。